天満堂へようこそ-3-

「なんだもう飯食ってるのか」

「おはよ。朝からやってたからさ、見てた」

「あぁ。次は10時にするから、役員にも見せるぞ」

「あ、あのさ、カタログなんだけど、ムーも一緒じゃダメかな?」

「話しては見るが、何でだ?」

「だって、家で使うものでしょ?俺だけよりもムーが居た方が家って感じするしさ!」

「そうかもな。新しい商品だけでなくて月刊で出てスーパーや色々なところに置かれるからいいかもしれん」

「え?無料なの?」

「今のところはな。専門雑誌にも載せるつもりだ」

「い、嫌だ……聞いてないよ……」

「諦めろ!」


ガタン……

「ん?なんだ?」

ちょっと見てくると言い玄関まで行くと、ムーが下に落ちていたので結月を呼ぶ。

「何をやってるんだお前は!」

「僕も、みんなの所に……行きたかったんだもん」

「いいから話すな!奏太ムーを連れて部屋まで行け」

「わかった」