天満堂へようこそ-3-

「奏太くんはお尻で図らないの?」

「人間は脇だよ?」

「僕だけー?」

「またプリンやるから我慢すること!」

「はぁーい」

逆上せるといけないのでと体と頭を洗い、最後にもう一度浸かってからタオルで拭いて中に入る。

「ムーさんを連れてきます」とノアが連れに行っている間に、服を着て冷たい氷がパンパンに入ったグラスにコーヒーを入れる。

それを飲みながらテレビをつけるものの、隣からムーのぐずった声が聞こえてくるので、ベッドまで見に行く。

「どうしたの?」

「僕もあっちにいくと言いまして……」

「ムー、さっきも立つ練習したし、温泉の湯気でウトウトしてたろ?少し寝たらどうだ?」

「やだ!」

「やだって……」