天満堂へようこそ-3-

帰ってきた結月を捕まえ、部屋に連れて来てムーを見てもらう。

「足?そんなもの動いてないからだ!痛み止めは使わん!」

「だって可哀想なんだもん!」

「いいか?本来の自然治癒を甘く見るなよ?根気良くマッサージしてやれば痛みも消えて動けるようになるし、プリン食ったんなら飯も少しずつ食えるようにしないとダメだ。点滴はまだそのままだが、なるべく口から入れろ」

「分かったよケチ!」

「誰がケチだ!それよりお前、明日店番してくれないか?昼に幻界まで行かないといけなくなった」

「いいけど、まだ難しいのは無理だよ?」

「簡単だから大丈夫だし、何度か来てるから薬も用意してある」

「分かった。ムーはどうするの?」

「爺に見てもらえばいい。ユーリもこっちにいるから、ノアかユーリが残れば問題は無いだろう」

「うん。スーツじゃなくてもいい?」

「構わん。腹減った!伊勢海老と鮑が届いたそうだから、お前も下に来い。たまには料理長の飯もくってやれ」

「分かったよ」