天満堂へようこそ-3-

「そ、たくん、ぷりん……」

「え?いきなりかよ。食べれそうか?」

「ぷりん、かぼちゃの」

「ノア用意してあげて。棚に入ってるから」

持ってきてもらったのはいいが、どうやって食べさせたらいいものかと、一先ずスプーンに少し取り、舌の上に載せる。

2人でじーっと様子を見ていたが、時間はかかったものの、喉がごくんと動くのがわかり、少しずつ様子を見ながらあげたが、いつもの一口分食べただけで疲れたらしく、水差しでお水を飲ませる。

「美味かったか?」

「うん、あのね、僕、足が痛いんだ」

「脚?」

布団を捲り足を見る。
前足はまだ包帯が巻いてあるが、後ろ足を見て動かしてみると、少し動かしづらいようにも思えた。

「多分動いていなかったからだと思うのですが。ムーさん我慢はできますか?無理にでは無くですが」

「うん」

「もうすぐ姫様も帰ってきますから見てもらいましょう」

「すぐだからさ、温めよう。俺摩ってやるから」