天満堂へようこそ-3-

それから3日。

まだ起きれはしないものの、ムーの意識も戻り、全ての機械が取り外された。

「もうほんとに安心です。良かったー!」

「フレッドさんありがとう。みて、ムーも尻尾パタパタさせてる!」

「はい。私は一度帰りますが、いつでも呼んでくださいね。後、結月さんに頼まれていた薬も出来てますので、作業部屋に置いてあると伝えてください」

「え?ちゃんと寝てた?」

「はい。僕、夢中になると集中しちゃう方なので大丈夫です。よくそれで怒られますが」

「帰ったらちゃんと休んで。ローズにもお礼言っておいてね」

そう言って玄関まで行き見送った後、教えられた通りにお風呂に入れて体を綺麗にする。
その後、温泉でじっくりと体を温めてから、よく拭いて乾かし、ノアが用意してくれた小さなベッドにムーを寝かせる。

「奏太様のベッドも綺麗にしておきましたので」

「ありがと。でもさ、ここのキッチンにもう料理長さんいらなく無い?」

「そうですね。冷蔵庫の物もある程度片付けさせます。他には?」

「特に無いけど、まだムー食べれないもんな……」