天満堂へようこそ-3-

「そういう問題じゃ......ユーリさんも知らないってこと?」

「だな」

「その家ってゆうのは?」

「一軒家だ。ちょっとした豪邸に見えなくもないが、部屋数だけはかなりあるし、裏庭に作業小屋も作ってある。ベースだけ作れば後はなんとでもなるから、化粧品はまぁ、お取り寄せになるかもしれんな」

「一緒に住むってこと?」

「弟と住んで何が悪い?それに、使用人も私付きだったものを幻界の別宅の方から呼び寄せてある。もう準備もすんでいる頃だろうし、ローズの家にも近い」

「まさかだとは思うんだけどさ、その家って......」

「ローズの会社に頼んで作ってもらったから安かったぞ?
5億ぐらいだったかな?」

「ビルは?」

「半値で売ってもらったから、30ちょいくらいか?」

キッチンへいき、水を飲んでからコーヒーをもってテーブルに戻る。
1つコーヒーを渡し、ずっと考えていたことを聞く。