天満堂へようこそ-3-

採って貰った血をバッグにしまい、ムーに毛布を掛け体温を測る。

今までお尻から体温を測るとき必ず嫌がって泣いていたのに反応さえない。

「トイレシーツありますか?排便や尿でベッドがかなり汚れますので」

言われたものを持ってきて、ムーの身体の下に入れていく。

「これでは奏太様が寝られません。違うベッドを......」

「いい、布団変えればいいだけだしさ、今はムー優先。俺床でもいいし」

「では交代で見ましょうか?皆が交代で見ていれば体力的にも大丈夫ですし」

「ノア、田中さんに言って電気ポットとか用意してもらって。後みんなの布団も」

「はい、すぐに」

コンコンとノックのおとがし、使用人たちが荷物を運んでくる。

「まだ連絡もしてないのに?」

「姫様から連絡がありまして、ご用意するようにと。爺も変わりますのでいつでもお声をお掛けください」

「ありがとう」