天満堂へようこそ-3-

「そんなことしません......」

「ごめんごめん。大丈夫?ルーカスさん?」

「お前手加減しろよ!馬鹿ニコル!」

「石より固い頭でしょう?なにか問題でも?」

「痛いものは痛いんだよ!」

「たん瘤にもならない頑丈な体だから出来るんです」

そんなやり取りを見ながら、オムライスを平らげてコーラのおかわりをし、続く二人のやり取りに笑って時間が過ぎていく。

チリンチリンと音がなり扉が開くと、来たときよりもげっそりしている二人が出てきた。
ふらふらしながら、ニコルに連れられて出口へと行き、出ていく。

「大丈夫なの?」

「大分とられたみたいだな。だが、やつらの神経毒は良い薬にもなるし、売りに来るやつは殆どいないから貴重な材料になる」

「そうなんだ......」

「これからは奏太様も関わりになる相手です。よく覚えておかれると良いかと。何かある前に私がお守りしますので」

「けなげだねー。ニコルお前も「嫌です!」」