天満堂へようこそ-3-

「今お通しします」
そう言ってベルを鳴らしてから扉を開け中へと2人を入れる。

「時間がかかるでしょうから、お昼になにか作りますか?」

「いいの?」

「俺の分もな!」

「残り物でいいですか?」

「お前なぁ!」

「何をお召し上がりになりますか?」

「んー。オムライスできる?」

「はい。ノアさんも一緒で良いですか?」

「宜しいので?」

「えぇ、もちろん。ルーカス様は残飯で十分ですので」

そう言って小さなキッチンながらも、手際よく野菜を切り炒めていき、バターの溶ける良い香りがしてくる。

「お手伝いさせていただきますね」とノアがキッチンへ行き、お皿をだしサラダを作っていく。

「二人って以外と気が合いそうだね」

「そうだろ?同じ臭いがするんだよなぁ。どことなくだけどさ」

「良かったねノア、友達できたじゃん」

「はぁ......」
そういってニコルの方を見る。