そんなやり取りをしてから数分後、すっかり冷たくなった体を温める為に、私達はそのままカフェに入った。 ねぇ? 目を背けていた事に、気付いていてくれてありがとう。 歯痒い距離感にピリオドを打たせてくれてありがとう。 そして…愛で泣けるようにしてくれて、…ありがとう。 こんな気持ちは、貴方にだけです。 幸せになるために、私が貴方に出来る事。 それを見つけて、今度は私が貴方に恋をする番。 出来れば、貴方以上に、貴方を好きでありたい。 こんな気持ち、届けてもいいですか?