恋愛(その他)
完

- 作品番号
- 1403196
- 最終更新
- 2022/06/28
- 総文字数
- 66,069
- ページ数
- 99ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 82,076
- いいね数
- 15
言わなくても わかるなんて
言わないと わからないなんて
住む世界が違えば
考えることも 反対 だ
( バンドマン が 好きだった )
2020.7.24 加筆修正完了
素敵なレビュー感想ありがとうございました.
この作品のレビュー
気がついたら手が届かないところまでいて、
気がついたら手を伸ばしたくても伸ばせなくて
─── だけど隣にいたくて。
そんな深咲ちゃんと蒼伊くんのこの恋。
読んでいて、どうしようもなく泣きたくなりました。
大好き同士
たった一つの誤解で崩れてしまう、脆くて儚くて、それでいて一番強い関係。
大好き、という気持ちを隠して想い続ける人達に読んでほしい作品です。
是非ご一読ください。
ふたりぼっちに、なりたかった
だから私は、一人ぼっちになるの
人気バンド・ブラストのボーカル、アオイが自分の彼氏。夢を叶えて大きくなったバンドマンは、どんどん遠い存在に思えてくる。
好きと嫉妬の葛藤、素直になれない感情、周りの人たちの言葉。丁寧に紡がれる文章が、それらすべてを鮮明に感じさせてくれる。
アオイくん、カッコいいよ。
バンドマンって最高にカッコいい。
誰も知らない、自分のために書かれた曲を自分のために歌ってくれるアオイが夢を叶えたから。ミサキはその横でずっと、ブラストを応援していてほしい。
素直じゃないふたりの会話がもどかしくて癖になる。最後までアオイくんが出てこない構成もすきでした。
このふたりの未来を想像せずにはいられない。素敵な作品です。是非ご一読を。
夢を叶えたアオイと、それを7年間隣で見守ってきたミサキ。
ある報道から、2人はすれ違ってしまう───。
***
なんていうか、もう、本当に感動しました。
(語彙力なくてごめんなさい)
好きなのに住む世界が違うからと離れるミサキと、不器用ながらに一途に想っているアオイ。
アオイの歌詞へ込めた想いが、もう真っ直ぐすぎて切なくて…(/ _ ; )
最後は2人が元に戻ってホッとしました。
後半のアオイの一途すぎる想いを自覚してるミサキが可愛かった❤︎
とっても綺麗な文章で、どんどん引き込まれる作品です!
是非ご一読を。
この作品の感想ノート
文章がやわらかくて、きれいで、あたたかくて、読んでいて幸せな気持ちになりました……!言葉を紡ぐのは苦手だから、音楽で'' 好き''を伝えるなんて…、ふたりだけのものみたいで、、すごくキュンときました……。すれ違ってもやっぱり、自分にはアイツしかいない、みたいな関係っていいなぁ……っと、読んでいて思いました。
表紙もキレイで、ほんとうに素敵でした!
個人的に、ふたりの名前が、響きとか漢字とか、透明みたいですきです……!!
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