コンクリートの坂を登って車道を走り、橋を渡る直前で足を止めた。
「嘘、何これ…」
私の目の前にあるのは橋ではなく、灯りの無いトンネルだった。親戚の家へと続く橋は、数歩歩くだけで向こうに辿り着く小さいものだが、トンネルは先で見えるはずの出口がない。
暗い闇を見せるそれに私は怯えるが、ここを通れば安全な場所に行けると信じ、トンネルの中へ走って行った。
「嘘、何これ…」
私の目の前にあるのは橋ではなく、灯りの無いトンネルだった。親戚の家へと続く橋は、数歩歩くだけで向こうに辿り着く小さいものだが、トンネルは先で見えるはずの出口がない。
暗い闇を見せるそれに私は怯えるが、ここを通れば安全な場所に行けると信じ、トンネルの中へ走って行った。



