そう決意した途端に階段を上ってくる足音。 それが誰かなんてすぐに分かった。 最悪の事態を想定して部屋のドアだってちゃんと鍵かけてあるんだか…… 「おばさーん。修理代ちゃんと出しますね」 …ら。 何、この家って人が破壊できるほど脆いの? 今すぐお父さんに頼んでリフォームしてもらおう。 巨人が攻めてきても破壊されないような鋼の家に。 「はーい。こんばんはー」 化け物だ。 大型の化け物が部屋のドアを蹴飛ばして不可侵領域に侵入してきた。 …って今はそんなこと悠長に思ってる暇はない!