とくにナニもおこることがなく、夏休みに入った8月。
「……あっつ~……。」
とにかく暑い。
縁側に座ってうちわで風を求めても、そよ風程度で意味がない。
うちの家には残念なことに、エアコンや扇風機といった機械がないので、皆かなりバテてる。
「麗華~!」
元気になにかを持って、ドタドタと走ってくるのは、焔。
こんな暑いっていうのに元気だな~。
「ん~?どしたの?」
手に持っているものは、夏祭りの広告のチラシ。
「あのな!今日は夏祭りがあるらしいんだ!皆で行こう!」
「その夏祭り、今日は碧と行くって約束してるんだよね~……。」
「え~!?」
かなり落ち込んでシュンっとしている。
「私は碧と行くから、お祭りは5人で楽しんできて!」
「……あっつ~……。」
とにかく暑い。
縁側に座ってうちわで風を求めても、そよ風程度で意味がない。
うちの家には残念なことに、エアコンや扇風機といった機械がないので、皆かなりバテてる。
「麗華~!」
元気になにかを持って、ドタドタと走ってくるのは、焔。
こんな暑いっていうのに元気だな~。
「ん~?どしたの?」
手に持っているものは、夏祭りの広告のチラシ。
「あのな!今日は夏祭りがあるらしいんだ!皆で行こう!」
「その夏祭り、今日は碧と行くって約束してるんだよね~……。」
「え~!?」
かなり落ち込んでシュンっとしている。
「私は碧と行くから、お祭りは5人で楽しんできて!」