林 麗華 16歳 高校二年生。

そこらへんにいる、ごくごく普通の女子高生。

家の血筋が巫女や神主をしているからでしょうか?

心霊的なものを小さな頃からしょっちゅうみかてしまう。

が、気にはしない。

普通の女子高生、として平々凡々な日々を過ごしていたのです……

が、それは会社員の父と巫女である母の唐突な一言によって終わり
を迎えたのです。