「雛沢、気にしなくていい。 他に言うつもりもないし 雛沢のことも諦める。 だからこれからはちゃんと 同期として同僚として 仲良くしてくれよ!な?」 「え、あ、うん……ありがとう。 気づかなくてごめんね」 「いいって、天然なことくらいわかってるし 俺は部長に負けたんだから」 「島くん……」 「じゃ、俺は邪魔だろうから帰るよ。 雛沢、明日な!部長もお疲れ様でした」 と言って、島くんは帰っていった。