時間はあっという間に過ぎて、高島社長との待ち合わせ時間になった。 いつも待ち合わせしてるのは、高島商業の近くのカフェ。 カフェにつくと、そこにはすでに高島社長がいた。 「お待たせしちゃってすいません」 「いいよ、いいよ。 俺が楽しみで早く来てしまっただけだ。 取り敢えず座ったらどうだい?」 「はい、じゃあ失礼します」 私は社長の向かえ側に座り、ウェイターさんにアイスコーヒーを注文した。