~闇を抱えた最強総長~

疾風が出ていってから、凪の纏う雰囲気が変わった。



凪「お前、しばらく入院しろ。」



華蓮「なっ!?」



なんで?



凪は昔から、あたしが無理をするのを分かってた上で、ずっと見守っててくれた。



だから、今回も少し点滴したら帰れると思ってた。



華蓮「...なんで?」



凪「今の華蓮は駄目だ。これからも無理し続けたら…」



華蓮「大丈夫だからっ!」



あたしは被せるようにして凪の言葉を遮った。



凪の考えてることが分からないよ。



凪はあたしが入院するのが嫌いなのも知ってるでしょ?



凪「...仲間と喧嘩でもしたんだろ?」



ビクッ



華蓮「なん...で...それを...」



凪「なんでっていうか、俺そういうの分かっちゃうんだよな。」