~闇を抱えた最強総長~

とりあえずまた寮に戻ろう。



クラクラする体をなんとか動かす。



後ろで誰かが何かを言っているけど全て無視。



...バイクで戻るのは無理だな。絶対に事故る。



となると、歩いて帰るしかない。



...頑張るか。



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華蓮「ッハァハァ」



さすがに出血量が多すぎて限界がきそう。



でもまだ寮まで距離がある。



とりあえずすぐそこの路地裏に入った。



壁にもたれかかり、少し休もうとした。



その時、誰かの足音が聞こえた。



華蓮「っ」



警戒心を強めて息を潜める。



コツ コツ コツ



だんだん近づいてくる。



華蓮「っ誰だ!」



?「こんにちは、華蓮様。」



こいつ、なんであたしの名前を知っている?



?「申し遅れました。私(わたくし)は鬼島様に仕えております渡邉〈ワタナベ〉と申します。」