【完】月明かりの下、君に溺れ恋に落ちた。






イライラする


どこまでも。


友達だと思ってたのに

平気で人の彼氏に手を出すなんて。




花ちゃんの前で、泣くつもりなんかなかったのに
ポロポロと、勝手に目から出てきた"それ"は


嫌なほど、私を醜い女にさせた。




「零さんと...ホテル行ってたんでしょ!?」


「!?」


「私知ってるもん...!見たもん...!!」



石塚さんのスマホで撮った写真を、この目で確認したもん!!!!



グッと、堪える涙は堪えても出てくる。


そんな私を見て、花ちゃんは顔色ひとつ変えない


...変えないどころか