** 「あ、木嶋くん、おはよ~」 やっぱり、紗彩は僕より早くきていて、本を読んでいた。 そして、やっぱり嬉しそうに笑う。 「おはよ…」 「ねぇ、紗彩って何時からここにいるの?」 ゆっくりな紗彩に合わせて、僕も少しのんびり歩く。 別に遅刻するわけじゃないし、これくらいは僕も合わせる。