残るは黒髪の彼。 「こいつは神条 仁(かみじょう じん) 生徒会長で、俺らと同じ学年だから、 雨宮さんの一個上だね。 ちなみに、この学園は仁が絶対だから 無闇に逆らわない方が身のためだと思うよ?」 さっきと変わらないニコニコ笑顔で爆弾を落とす 羽瑠先輩。ていうかね、仁先輩も仁先輩で自己紹介くらい 自分でやりなさいよ。 「さて、最後は雨宮さんだね。」 自己紹介、か。 「雨宮 雫、です。」 また、名前だけ言って終わらせた。