「どちらでもいいですよ。俺に優しいとか、それこそ朝間先生らしくない」 「夜々子」 「………」 ……咲桜が夜々子の影響を多分に受けているのはわかっていたが、親子三人から同じ攻撃を受けるとは。 もう折れるしかないよな。 「……夜々子さん、は、学校はどうされるんですか?」 「四月から産休ですけど、復帰するつもりですよ」 「そうですか。……咲桜? どうした」 玄関先で夜々子と話していると、咲桜が腕を引いて来た。 「ちょっと、話が」