赤髪少女の恋唄


紅「まず初めに敬語いらないよー。
このバンドに入った理由か……。
一番は、歌が好きだっていう気持ちを思い出させてくれたこと。
私さ、ちょっと辛いことがあって歌を逃げ道にしてたんだ。多分、歌がなきゃ私、死んでたかもね。あの頃の私にとって、歌は生きるための道具でしか無かったんだ。
そんな時、バカ響に出会って、歌がただ好きだって気づいたんだ。

あ!でも、それだけじゃないよ!!実際このバンドのみんなと会って、すごくひとりひとり個性強いのに、まとまってていいなぁー、って思ったんだ。だから、入った!!」

客1「へぇー、何か感動……。」

結構長く喋ってしまった。まぁ、いいか!!

紅「はい!次ー!!」

客2「はい!!」

紅「はい、どうぞー!」

客2「あの!メンバーの中で好きなタイプは、居るのー?」

好きなタイプか……。

紅「んー、いないなぁ。玲生は、私より可愛いじゃん。あ、でも怒ると怖いよ。」

玲「紅音、いらないことは言わなくていいよー。」

ほら、笑顔だけど目が笑ってない。

紅「凌は、テンションが高すぎてついていけないから無理。」

おい、凌。観客のみんなが頷いてるけど。

真「真琴は、紳士でいい奴なんだけど。……怒ると人が変わるから、無理かな……。このメンバーの中で一番怒らせたらダメな人。」

みんな、驚いてるよ……。知らなかったんだね。

真「紅音、僕のイメージ壊れるじゃん。……後で覚悟しとけよ。」

でも、話がわかる。今だって、わざと怒った。

……私は、そう信じてる。

紅「蒼は、無口すぎて無理。たまに喋ったーって思ったら、全然関係ないことなんだよね。」

紅「最後に響。……生理的に無理。」

響「何でやねん!?」

ドワッ(笑)

その後も何人かの質問に答えた。