赤髪少女の恋唄



私は、お婆ちゃんが大好きだった。

家に居場所が無くなってから、お婆ちゃんの家が私の居場所だった。

赤髪にしたのもお婆ちゃんが赤色が大好きだったから。ある日、お婆ちゃんと約束したんだ。

『大きくなったら、赤い髪の毛にする!!』って。

でもお婆ちゃんは、私が中学2年生になってすぐに亡くなった。

私は、お婆ちゃんに赤髪姿を見せてあげられなかった。

紅「っ……お婆ちゃん。グズッ。」

父「俺は、自分の子供も愛せない奴と一緒になんて暮らせない!!」

母「な、何言ってるのよ?今日は、みんなどうしたの?」

父「……本当は、もっと早くこうすべきだったと思う。だけど、俺は転勤族だし、子供達を振り回すことになるから、本社に戻れるまで待ってたんだ。」

お父さんは、私達のことをずっと考えていてくれたんだ。

お父さん、私はあなたに愛されてるの?

紅「お父さんは、私のこと愛してくれてる?」

お父さんは、静かにこちらを向き

父「当然だ。」

そう言って微笑んでくれた。

あぁ、大丈夫だ。私を愛してくれる人がいる。

伝えたいことを伝えようーー。