葵「モデルって笑顔を届ける仕事なのにね、私は、大切な妹の笑顔を奪ったんだ。私がモデルをやる資格なんて無いよ。」
母「大丈夫よ、紅音にそんなたいそうな価値無いもの。」
そう言われるのは、当然なのに、そう扱われてきたのに、涙を堪えるのに必死だった。
そんな私を響は、気づいてくれてそっと手を握ってくれた。まるで、ここにいていいんだ、というかのように。
葵「……親が子供に言っちゃダメな言葉でしょ?それ。ねぇ、お母さん。お母さんは、私達のこと愛してる?」
母「もちろんよ。葵のこと、愛してるわ。」
葵「今私は、私達って言ったんだよ!」



