赤髪少女の恋唄


私が歌ったのは、歌姫と呼ばれる、MARiAの曲だった。

5「「……。」」

あれ?反応が無い……。

紅「あのぉ、どうだった?」

凌「凄かった!!」

玲「うん、何て言ったらいいのか分からないけど、すごく感動した!!」

真「なんというか、声が体の中に響いてきた。あ、でも、地響きみたいに馬鹿でかい音で圧倒するんじゃなかった。心にそっと響いてきたんだ。」

響「やろう?」

4「……。」