赤髪少女の恋唄


響「あ、紅音!!どうやった?」

紅「良かったんじゃない?」

響「どこが良かったん?」

めんどくさい。

紅「ドラムは、全体を明るくできるし、強くも優しくも叩けてた。ただ、たまにテンション上がりすぎて、ピッチが早くなる。」

響「的確やな。」

紅「キーボードは、たぶん前にピアノやってたのかな?少し癖が出てた。でも、ピアノで培った表現力は凄い。ピアノでもなにか賞貰ってるんじゃないかな?」

響「その通りや。スゴっ!」

紅「リードギター。ギターテクもあるし、優しい音が出てる。ただ、たまにほかの音に負けてる。」

紅「ベースは、天才的なテクニックがある。ただ、あんまり前を見ない。」