赤髪少女の恋唄


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その後は、オリジナル曲も何曲かまぜながらライブは、終了した。

「あいつの声って……。」

たぶんあいつの声は、響く声じゃない。

ネットには実は、『何かが足りないバンド』と書かれていた。

響はそれに気づいていたんだ。

紅「でもあいつの声は、優しかった。」

それに他のメンバーのスキルも高いし、みんながまとまってる。