赤髪少女の恋唄


ーーー

紅「ハァハァ……。」

?「「……。すげぇー!!」」

歌い終わると、大きな拍手が起きた。

響「言ったやろ?紅音の歌は響くって。」

泣きすぎて声を出すことが出来なくて、必死に頷いた。

?「え、この後俺?最悪だ……。」

?「「ぶっ、あはははは!残念!!」」

久しぶりに大声で笑ったんだ。