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あのデートから2日後。
今日は衣装合わせ。
玲「どんな衣装かなぁ?」
凌「母さん、俺にも教えてくれなかったし。」
明らか、凌と玲生がソワソワしてる。
真「2人とも落ち着きな。」
玲「う、うん。」
私だって内心ドキドキしてる。
多分全員そうでしょ?
蒼「Zzz……Zzz……」
一人だけ違った。
響「嘘やろ!?この状況で寝るか!?」
紅「まぁ、蒼らしいか。」
凌母「お待たせして悪かったわねぇー。」
真「いえいえ、こちらこそ衣装を作っていただき、本当にありがとうございます。」
真琴は、相変わらず礼儀正しい。
響「おい、蒼起きろって!!」
蒼「ん、んー……。」
響は、一生懸命蒼を起こした。
でも、何とか目が開いてるってだけだ。
響「すいません……。」
凌母「あはは!いいのよ、気にしないで。
さて、衣装だけど一応夏用も作っておいたわ。これからの季節はもう夏だからね。」
玲「わぁー!ありがとうございます!!」
凌母「じゃあ、まず初めに夏用から来てもらおうかしら。男子陣はここで着替えて。紅音ちゃんは、隣の部屋で着替えましょう。」
紅「はい。」
凌母「米倉くん、男子陣の衣装ここに持ってきてあげて。」
米「分かりました。」
凌母「それじゃ、紅音ちゃん行こうかしら。」
紅「はい。」