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あの事件のあと、莉緒とヤンキーたちは、退学処分になった。
響「なぁ、新しい曲作りたいねんけど、また一緒にやらん?」
紅「いいよー、どんな曲にするの?」
響と私は付き合いはじめた。
大「なぁ、お前らって付き合ってるんよな?」
響「え、そうやけど?」
愛「なんか、付き合ってる感じしないわね。」
紅「なんで?」
優「会話の内容があんまり変わってないからね。」
あぁ、確かに。
響「そんな急には変わらんやろ?それに俺、そのままの紅音が好きなんやし、今さら変えられても……。」
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サラっと恥ずかしいこと言わないでよ!!
愛「サラっと惚気けたわね。」
それからも私たちは特に変化もなく、次のライブの準備をしていた。