赤髪少女の恋唄



響「ちょっ!愛、どないしてん?」

愛「いいから!紅音を探して!!紅音が大変な目に遭ってるかもしれないわ!!」

響「大変な目って何やねん!?……ってもうおらんし!!」

大「とりあえず探すぞ!!」

優「う、うん!!」

大「響は、愛を追いかけろ!!」

響「おう!!」

俺は全速力で走った。

響「あ、居った!愛、待て!!」

愛「なに?」

響「俺も一緒に探す。」

愛「わかったわ。」

紅音が大変な目に遭ってるってどういう事やねん。

俺たちは3階に上がった。

その時ーー


紅「助けて、響!!」


紅音の声が聞こえた。