ーーー数分後 響「居らんなぁ……。」 結構探してんけどな。 ♪♪~♪ 響「え?ピアノの音?」 俺は、その音に導かれる様に音楽室へ歩いていった。 ドアを開けた途端、歌が聞こえてきた。 めっちゃ綺麗で、儚い声。