優「そう言えば、今日はこんなにゆっくりしてていいの?」

響「なんで?」

優「だっていつも紅音と響、バンドの練習で急いで帰るからさ。」

響「んー、今日は6時間でいつもよりはよ終わったからな。」

ふと、教室の時計を見ると、

紅「……3時半。」

ちょっと待って。

確か授業が終わったのが、3時20分。

その後掃除もした。

ふざけながら……。

そうなるとどう考えても今、3時半なんてありえない。


紅「響、今何時?」

響「3時半やろ。……って、止まっとるやんけ!?」

愛「今、4時すぎだけど。」

紅・響「「ヤバい!!」」