紅「いただきますっ!」
一口口の中に入れると、疲れた体に甘さが広がった。
紅「んー、おいしーー!!」
みんなも美味しそうに食べていた。
葵「そうだ、はい。お姉ちゃんから。」
袋を開けると、小さなの箱があった。
開けると、黄色い宝石をあしらったピアスだった。
紅「……綺麗。」
葵「それ、ジェイドっていう宝石なんだ。別名、硬玉。5月の誕生石の一つで、意味は、"幸運の守護石"。」
紅「ありがとう、お姉ちゃん。」
父「じゃあ、次は父さんから。」
そう言って渡された箱の中には、赤いピックが入っていった。
父「……新しいギター買おうか?」
そう、今作曲に使うギターは、昔お父さんが使ってた物。
紅「っ……!うん!!」
もっと、嬉しいことにそのピックには、
"Re:T.R.Y"と書いてあった。
私は、そのピックを使わずにネックレスにした。
今までで、最高の誕生日だった、16歳。
葵「あ、言い忘れてたけどライブの様子動画に撮ってたの。それ、YouTubeにアップするから。」



