5「「♪~Happy Birthday to you ~Happy Birthday dear 紅音ー、Happy Birthday to you~♪」」

全「「おめでとー!!」」

私の目の前には、16の形をしたロウソクを乗せた、ケーキがあった。

紅「っ……。みんな!!」

響「俺たちからの誕生日プレゼント!!何あげればええか分からんかったから、ケーキ
にしましたー!!」

真「てか、早く消した方が良くない?」

響「せやな!はい、消して!!」

何か雰囲気無いなぁー……。ま、いっか。

私を胸に空気を溜めて、一気に吐き出した。

ロウソクの火は、消えた。

葵「美味しそうなケーキ。早く、切ろうよ!!」

お姉ちゃん、今にもヨダレが垂れそうな顔してるよ。

マスターが人数分に切ってくれた。