「もぉ〜…!
倉庫でしちゃ駄目って言ったじゃーん!!」


「る〜なちゃぁ〜ん♪」

「もうなくなっちゃった〜♪」


瑠愛に集まる下っ端達。


「瑠愛のお願い聞いてくれるなら
またあげるからねぇ〜♡」


気付いた時にはもう遅かった。


「棗達も…聞いてくれるよね?」


『朱雀』はこの女の手によって
修復が出来ない程に腐敗しきっていた。