ハルさんは私の首元と膝の裏に手を通し、抱き上げた。
「ちょっ……」
「暴れないでね。落ちるから」
下ろして、という言葉を聞くよりも先に、そう言われてしまえば大人しくするしかない。
寝室に入ると、ベッドに下ろされた。
「な、なにをするつもりなんですか?」
「ちょっと黙ってて」
その言葉を合図に、さっきとは比べ物にならないようなキスを何度もされた。
「いい顔だ。もう抑えは効かないからな」
なにを言われているのか、わからなかったけど、ただただハルさんからのキスに応えられるので、必死だった。
すると、ハルさんの手が服の下に入ってきた。
「えっ……」
「大丈夫。俺に任せて」
不安でいっぱいになったはずなのに、ハルさんの言葉と表情で一気に消え去る。
私はハルさんに言われた通り、ハルさんに任せることにした。



