そして、次の日になり


バスに間に合い、乗り込むと椅子に座る


イヤホンで音楽を聴いていると、私の前に人が来て、同じ制服のことに気づき見ると



「……っ、先輩!」


イヤホンを片耳外して私を見る梓先輩は

「静かにして」


そう言って、またイヤホンをしてつり革に捕まってる。


朝から先輩を見れて、私は明日からこのバスに乗ると、強く心に決めて



学校の前でバスを降りると、先輩の後ろをついてく。




昇降口まで行くと、私は美和ちゃんに引き止められて



先輩は、絢乃先輩に引き止められていた



「梓、おはよう。今日いつもより早いじゃない?」



「起きれたからね」



そんな会話をして、先輩たちは階段を上がっていった。