「近藤~!これ、先生が運んどいてって!」 放課後、集まってる中私は近藤にハチマキの束を渡しに行った。。これは、本番使うハチマキ。 「おー、会議室でいいの?」 「うん! 私は先輩たちの手伝い行ってくるね!」 私は近藤に手を振ると、先輩たちが集まってる 体育館へと足を運んだ。 「えーっと、私何かすることありますか?」 私が先輩に尋ねると、ビックリしていたけどすぐに指示を出してくれた。 「じゃあ~、綾瀬君のとこ手伝ってくれるかな?」 「あ、はい!」 その指示ににやけながら先輩に近寄った。