課長の瞳で凍死します ~伊勢編~

「……買いすぎだろう。
 お前、どうせ、明日も土産、買うんだろ?」
と言うと、笑っていた。

 女ってのは、なんでこう物を買うのが好きなんだ。

 自分の母親もそういうタイプなので、慣れてはいるが。

「貸せ」

 雅喜は真湖の手からカゴを取ると、代金を払い、荷物を持ってやった。

 そのまま部屋へと戻る。