清華魔法学園Ⅱ〜魔法戦争編〜











「位置についてー!!よーい、どん!!!」






パンッ







スタートの合図がこのグランドに鳴り響く。





生徒が走り出す中、お兄ちゃんはゴールではなく、私を見つめた。







「.........何かあったら必ず俺を呼べ。必ずだぞ」







真剣な瞳が私を一瞬捉える。




その瞳には諦めと強い意志を感じた。







「うん...」







私もそんなお兄ちゃんと同じように真剣に答えた。