「紗久、アンタもそろそろ衣装合わせてきなさいよ」 「だね、そーする」 友江に催促されて笑顔で頷く。 私も早く合わせとかないと衣装係の子が困っちゃうもんね。 「いってきまーす」と言い、私は軽く片手をあげながら教室を出た。