夢のことだって......。 「ふーん。そう。じゃあ、お前、これ覚えているか。お前は俺の言うことを何でも一つ聞くこと」 「.........っ」 無表情に発せられた玲桜の台詞に言葉を詰まらせる。 制服にシミをつけた時のことだ。 どんな嫌な命令が来るのかヒヤヒヤしていたらそのあと全く命令されなかったヤツ。 「そ、それ有効期限切れてない?」 「切れてねーよ。お前が勝手に決めんな」 表情を歪める私に相変わらず無表情な玲桜が呆れたようにため息をもらす。 さ、際でございますか......。