「な、何か怖い」 部屋と呼ぶにはあまりにも広い会場で怜桜と悠の後ろを歩きながらもポツリと呟く。 雰囲気暗いし、さっきから視線が物凄く痛いし。 「お前、こっちでもいろいろ噂の的だからな」 「うぅ、マジですか......」 淡々と喋る怜桜に肩を落とす私。 噂されること自体にはもう慣れてしまったけど、何だろ、この感じ。 この雰囲気でジロジロ見られるのって初めてだし、全く違う。