黒 桜

「ひどい…確かに…行ったけどぉ、ちゃんと終わらせたんだもん」



椿さんは床に座り込んで泣き始めた。

それを心配する新選組の人、
斎藤さんも山南さんもみんなみんな…

そして沖田さんもだ。




「泣かせる必要はないだろう?どうりでいつもと味が違うと思った」


「はっ、椿ちゃんを泣かせやがって。この拾われた汚れもんが!」


「謝れ!今すぐに!」




沖田さんの悲しそうな顔を見て私は…もうどうすればいいのかすらわからなくなっていた。




「ははは、みんな私を疑うのね…っ!?」




床に手をつこうとした時に私の手が痛みの悲鳴をあげる。





「大事な沖田さんの…生誕日。こんなに滅茶苦茶にして…ごめんなさい」




なんで私が謝ってるの?
なんで私がいけないの。
結局、私が全て…。