黒 桜

「んじゃ、総司の生誕を!」




近藤さんの一言であの…悲劇の生誕日が始まった。





「総司〜またお前も歳を取ったかぁ」




「うるさいですよ。近藤さん。まだ若いんだからいいんです」




みんな、酒を飲んだり食事をしたり大騒ぎ。





「あ、沖田さん。これ、今日休んでる女中さん達からの贈り物です」





私が女中さん達から預かったのは高めの着物。女中さん達が沖田さんにはいつも助かってるから…と資金を出しあい買ったものだ。




「ありがとう」




「これはぁ、私からです〜」