黒 桜

ここまで…なのかな…。




「残念だったな」




私の頭は誰かの足で踏まれていた。
昨日は雨が降っていて顔にはまだ乾ききってない泥がべっとりと付く。



もう少しだけ…私に力を貸して。




みんなのために一人でも幸せを邪魔する人達を…




私は刀で私の頭を踏む足を刺した。





「あぁぁぁああああ!!」




男が退いて私は頭を真っ白にしながら立ち上がった。

刀を抜けば血が大量に出るから痛いけど抜かないように我慢した。


もう限界だけどみんなのことを思い出すと自然と体が立ち上がる。