部屋に入るなりして私は椿に抱きしめられた。その時に総司との手は離れた。
「どこ行ってたのよ。馬鹿!ずっと待ってたんだからね?」
「椿…」
「ごめんね。土方さんから話は聞いたの。というか沖田さんと話してるところ聞いちゃったの」
「そっか…」
「でもね?私は今の桜女が好きなの。桜女は私みたいな人を救ってくれた。私は桜女のことを最高のともだちって思ってる。一人で背負ったりしないでよ」
椿は泣きながら笑っていた。
「確かに桜女は長州の人達の仲間かもしれないし、長州を裏切ったのかとしれないけど新選組は裏切ってないんだよ。みんな…誰も裏切られたなんて思ってないよ」
椿の言葉に近藤さんも山南さんも藤堂さんも斎藤さんも麻生さんも…
山崎さんも…
みんなが頷いていた。
「どこ行ってたのよ。馬鹿!ずっと待ってたんだからね?」
「椿…」
「ごめんね。土方さんから話は聞いたの。というか沖田さんと話してるところ聞いちゃったの」
「そっか…」
「でもね?私は今の桜女が好きなの。桜女は私みたいな人を救ってくれた。私は桜女のことを最高のともだちって思ってる。一人で背負ったりしないでよ」
椿は泣きながら笑っていた。
「確かに桜女は長州の人達の仲間かもしれないし、長州を裏切ったのかとしれないけど新選組は裏切ってないんだよ。みんな…誰も裏切られたなんて思ってないよ」
椿の言葉に近藤さんも山南さんも藤堂さんも斎藤さんも麻生さんも…
山崎さんも…
みんなが頷いていた。



